準備

何かをするにはたいてい道具がいります。
プログラムを書くのに必要な道具を揃えましょう。

プログラムに必要な道具は従来だいたいこんな感じでした。

  • 人とデータの仲介役をするパソコン一式
  • 文字を書けるテキストエディタ
  • テキストエディタ書いた文字列をプログラムとして動作できるように変換するコンパイラというプログラム

今でもこの通りではありますが、ちょっとプログラムを触るだけなら、最近便利なものがあります。
テキストエディタとコンパイラを一つにまとめて簡単に提供してくれているwebサイトがあります。
よって最近ではちょこっとプログラムを書いて動かすには、

  • パソコンまたはスマートフォン
  • ウェブブラウザ この2つでとりあえず始められます。

なので2章ではブラウザを使って初めてのプログラミングをしてもらいます。
その後3章以降では、本格的にプログラムを書くために上の例のようにテキストエディタとコンパイラを使っていきます。
ここでは3章以降のためにプログラムを書きやすいテキストエディタのインストールと、
プログラミング欠かせないコンパイラを2つパソコンにインストールします。
こういった最初の準備作業を環境構築といいます。

環境構築

それでは、次のページから環境構築をします。

以降のの文章で、aaa/bbb/cccこういうふうに書いているときは
aaaフォルダの中のbbbフォルダの中にあるcccというファイルのことです。

ここに公式サイトへのリンクを載せるのも考えましたが、webサイトというのは生もので壊れやすいものです。
いつリンク先がなくなるかわかりませんので、インストールのためのデータはすべて置いてあります。
最新版が使いたい場合検索して探してください。