CPUの言葉
CPUの言葉はCPUに唯一ある沢山の足に流す電気のパターンです。
その言葉の意味は、予定表の1つ1つに対応する何かしらの意味を表しています。
プログラマーにとってそれはCPUに対する指示、命令です。
例えば、足が2本あるCPUの言葉は、2本それぞれに電気を流す、流さないを使ってこのようになります。
足1 | 足2 | 意味 |
---|---|---|
電気を流さない | 電気を流さない | 命令1 |
電気を流さない | 電気を流す | 命令2 |
電気を流す | 電気を流さない | 命令3 |
電気を流す | 電気を流す | 命令4 |
こんな感じです。
いちいち日本語で電気を流す、流さないと書いていると面倒なので、
電気を流さないことを0
、電気を流すことを1
としましょう。
足1 | 足2 | 意味 |
---|---|---|
0 | 0 | 命令1 |
0 | 1 | 命令2 |
1 | 0 | 命令3 |
1 | 1 | 命令4 |
これで雑に足が4本あるCPUさんの言葉ができました。
足に電気を流すかどうかの状態を数字2文字で表現することにしましょう。
そして命令に勝手にA、G、T、Cと文字を振ってみます。
Tしてほしかったら足の状態を00にする感じです。
足1 | 足2 | 意味 |
---|---|---|
0 | 0 | A |
0 | 1 | G |
1 | 0 | C |
1 | 1 | T |
これで例えばTATAAAという文字列は、
110011000000となります。